被覆を取り去さった状態の断面直径が1.3mm以上の銅線をピカ銅と呼び、錫鍍金（スズメッキ）、エナメル、表面劣化がないものが相当します。

また、油や紙、塗装等の付着物がある場合はピカ線にはならず、異物ゼロのものが対象となります。平角線は並銅となります。

付物（ダスト）のない銅で、ダストのあるものは「下銅」として減額して買取いたします。薄い銅（銅箔）は買い取れないものもあります（処分は応相談）。給湯器の釜（赤釜や白釜）は銅だけではないため、上銅とはせず、下銅として買取いたします。

真鍮は銅と亜鉛の合金で黄銅とも呼ばれ、見た目がゴールドに近い金属である真鍮はナットやバルブなどに使用されています。
不純物の無い真鍮は高価買取いたします。塗装やメッキが施されている物は込真鍮として買取いたします。

上線が1本線で出来ており、銅が多く含まれているため雑線の中でも高く取り引きされます。特に銅率が80%以上で内部に含まれる銅線の一本あたりの太さが1.3mm以上あるものは高価買取いたします。

また、錫鍍金（スズメッキ）、エナメル等のないものに限ります（ある場合は減額にて対応）

VA線（Fケーブル、灰色の平たい線）等で、内部に含まれる銅線一本当たりの太さが1.3mm以上あるものが相当します（1.3mm未満の場合は減額にて対応）。また、錫鍍金（スズメッキ）、エナメル等ないものに限ります（ある場合は減額にて対応）。1.25～8mmのIV線、SV／CV／CVT等も「VA線」として扱います。なお、ブレーカーやコンセント等が付いている場合は取り外してお持ちください。

室内配線、通信線などあらゆる被覆線を雑線として買取ます。雑線は銅率によって買取価格が異なってきます。

SUS304は、ニッケルが8.00～10.50％含まれる、磁石が付かないものです。リサイクルに解体が必要な場合、現物を見て値下げいたしますが、ステンレスが多くても大型機械類は工業雑品として買取する場合もあります。（モーターやベルト等多々含まれており、ステンレス屑として扱えないため）。

アルミサッシをはじめ、アルミホイールやアルミ缶など身近な物に多く使用されているアルミニウムは軽く加工のしやすい金属です。各種エンジン部品や機械部品にも使用されています。

鉄くずスクラップには鋼板、H形鋼、車や車両のスクラップくず、シャッター、トタン等種類と形状あります。種類や形状により買取価格が異なりますが、適正価格にて買取いたします。

一般家庭にあるガス給湯器で、動作しなくても買い取りいたします。また、釜が銅製ではない給湯器は「ボイラー」として扱います。なお、釜がない場合や、釜が鉄製の場合は「雑品」として扱います。

自動車に使用されていた廃バッテリーには鉛が多く含まれており、非鉄スクラップとして買取いたします。
ただし、鉛の含まれていないもの（ニッケルカドミウム電池等）は取り扱いできません。

モーターの内部には銅のコイルが良く使われており高価買取いたします。
モーター以外の部分が多い場合は、減額にて対応いたします。